高血圧の原因から予防方法を考える

高血圧とは血管に常時、高い負担がかかっている状態のことです。実は高血圧には一時性のものと二次性のものがあるのですが、腎臓病やホルモン異常などの病気が原因となる二次性に対し、一次性の原因は明らかになっていません。ただし高血圧を引き起こす要因は明らかになっています。たとえば塩分の過剰摂取です。塩分を過剰に摂取すると、体内の塩分と水分のバランスが崩れるため、喉が渇きます。それを癒すために水分を多く摂取するようになります。すると血流量が増大するため血管に負担がかかります。そのような状態が頻繁に続くようになると、高血圧が引き起こされると言うわけです。その他にも加齢によって血管が老化すると、血の流れが滞りやすくなるため、血管に負担がかかりやすくなります。また過度な量の飲酒、喫煙習慣も血管を傷つける要因となるため、高血圧を引き起こす原因とされています。このような原因から予防方法を考えると、まずは塩分の過剰摂取を控えることが効果的な方法と言えます。高血圧予防を考えた際、1日の塩分摂取量は男性で8g未満、女性で7g未満と定められていますが、現状は約10gから11gの塩分を摂取しており、大きくこの数値を超えてしまっています。ちなみに世界基準では、1日あたり5g未満が望ましいとされています。日本は食文化に恵まれた国ですが、その分、塩分を過剰に摂取することも多くなりがちなので、なるべく意識して控えることが予防方法として必要です。また飲酒は、適度な量であればむしろ血流を促進させる効能も期待できますが、やはり量が過ぎてしまうのは考えものです。喫煙習慣は健康にとっては良いことはひとつもありません。ですから、血管の健康を少しでも長く保つためにも、これらの習慣は控えるのも予防方法のひとつです。そして日頃から自分の血圧値を把握しておき、高血圧の際には早急に対策をとることができるようにしておくのも予防方法です。